地理情報標準認定資格(中級)に合格しました!知識ゼロからの苦闘の日々を振り返る

【ご報告】 いきなりですが、ご報告です。 この度、「地理情報標準認定資格(中級)」に無事合格しました!

正直、ホッとしています。ここ数ヶ月、常に頭の片隅にあった重荷がようやく下りた気分です。

【「何それ?」からのスタート】 今回、合格できたことはもちろん嬉しいのですが、何より自分を褒めたいのは「諦めずに食らいついたこと」です。

というのも、勉強を開始した当初の私は、この分野に関して本当にド素人でした。 テキストを開いた最初の感想は、「日本語なのに、書いてあることの意味が分からない…」です(笑)。

試験に出てくる重要キーワードたち。

  • UML(統一モデリング言語)
  • 応用スキーマ
  • メタデータ
  • 製品仕様書

これらを見たとき、当時の私は**「え、全部聞いたことないんですけど…」**というレベルでした。

【異国語のような仕様書との格闘】 特に苦労したのは**「UML」**です。クラス図の矢印がどっちを向いているか、白抜きダイヤと黒塗りダイヤで何が違うのか。最初はただの記号の羅列にしか見えず、頭が痛くなりました。

そして**「応用スキーマ」**の概念を理解するのにも一苦労。「現実世界をどうモデル化するか」という話なのですが、定義が抽象的すぎて、何度も同じページを読み返しては寝落ちする…の繰り返しでした。

さらに**「製品仕様書」「メタデータ」**の関係性や、JMP2.0(測量成果の電子納品要領)の細かい規定など、覚えることは山積み。 「これ、本当に試験日までに間に合うのか?」と、途中何度心が折れかけたか分かりません。

【合格してみて思うこと】 そんな「完全なる初心者」だった私ですが、毎日少しずつ用語の意味を調べ、過去問とテキストを行ったり来たりするうちに、点と点が線でつながる瞬間が訪れました。 あんなに謎だったUMLの図が、情報の構造を表す地図のように見えてきた時の感動は忘れられません。

今回の受験を通じて、単に資格を取ったというだけでなく、「全く知らない分野でも、泥臭くやればなんとかなる」という自信が得られたことが一番の収穫かもしれません。

【これから】 中級に合格したとはいえ、実務での活用はこれからが本番です。 せっかく身につけた知識なので、業務の中で「ここは標準的にはこう定義すべきでは?」なんて、少しドヤ顔で言えるようになりたいと思います(笑)。

応援してくださった皆さん、そして私の愚痴を聞いてくれた友人たち、本当にありがとうございました! 今夜は自分へのご褒美に、美味しいお酒を飲もうと思います。

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