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「日本語なのに意味が分からない」からの合格
─ 地理情報標準認定資格(中級)挑戦記

挑戦の記初出 二〇二五年十二月|加筆修正 二〇二六年七月

いきなりですがご報告です。地理情報標準認定資格(中級)に合格しました! ……ホッとしています。ここ数か月、常に頭の片隅にあった重荷がようやく下りました。今回の合格記は、技術の話というより「まったく知らない分野に、大人がゼロから食らいつく話」です。

起 ─ テキストを開いた日の絶望

記号の羅列が、ある日、地図になる
地物クラス
応用スキーマ
メタデータ
わかった!

勉強を始めた当初の私は、この分野のド素人でした。テキストを開いた最初の感想は「日本語なのに、書いてあることの意味が分からない…」。UML(統一モデリング言語)、応用スキーマ、メタデータ、製品仕様書──「え、全部聞いたことないんですけど…」というレベルからのスタートです(笑)。

承 ─ 異国語のような仕様書との格闘

特に苦労したのがUML。クラス図の矢印がどっちを向いているのか、白抜きのひし形と黒塗りのひし形で何が違うのか。最初はただの記号の羅列にしか見えず、本気で頭が痛くなりました。「応用スキーマ」の概念も、定義が抽象的すぎて、同じページを読み返しては寝落ちする……の繰り返し。「これ、試験日までに間に合うのか?」と、心が折れかけたのは一度や二度ではありません。

転 ─ 点と点が、線になる瞬間

それでも毎日少しずつ用語を調べ、過去問とテキストを行ったり来たりするうちに、ある日点と点が線でつながる瞬間が来ました。あんなに謎だったUMLの図が、情報の構造を表す「地図」のように見えてきたときの感動は忘れられません。測量屋は地図が読める生き物です。データの世界にも地図があると分かった瞬間、急に景色が開けました。

結 ─ 資格より大きな収穫

今回の受験でいちばんの収穫は、合格そのものより「まったく知らない分野でも、泥臭くやればなんとかなる」という自信です。地理情報標準の知識は、測量成果の電子納品やGISデータの品質管理といった実務にこれから直結してきます。せっかく身につけたので、業務の中で「ここは標準ではこう定義すべきでは?」と、少しドヤ顔で言えるようになりたいと思います(笑)。

応援してくださった皆さん、愚痴を聞いてくれた友人たち、ありがとうございました。今夜は自分へのご褒美に、美味しいお酒を飲みます。

GISデータ・測量成果のご相談

地理情報標準に沿ったデータ整備・電子納品のご相談も承ります。

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