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ドローン測量管理士・一発合格までの顛末記
─ 冷や汗の計算問題と、謎に包まれた面接

挑戦の記初出 二〇二五年十二月・全三回(統合改稿 二〇二六年七月)

当社では日常的にドローン測量を行っていますし、私自身も現場で飛ばしています。だから「ドローン測量管理士」の試験も、餅は餅屋、落ちることはないだろう──と、正直タカをくくっていました。この慢心が、のちに冷や汗に変わります。三幕でお届けする、一発合格までの顛末記です。

第一幕 ─ 筆記試験、実務者ほど危ない

三本の幟 ─ 筆記・面接・合格
筆記
面接
合格

法規制や安全管理といった実務知識は問題なし。意外と苦戦したのが計算問題です。飛行高度、オーバーラップ率、GSD(地上画素寸法)──現場では専用アプリに数値を入れれば自動計算してくれるものを、試験では「仕組み」として理解し、式で導く必要があります。「あれ? これどうやって計算するんだっけ?」と試験中に一瞬フリーズ。普段いかに便利なツールに頼り切っているかを痛感しました(笑)。結果は無事通過。ただし「実務でバリバリやっている人ほど、基礎の式で足をすくわれる」──これは声を大にして言いたい教訓です。

第二幕 ─ 情報ゼロの面接と、心臓に悪い7分間

本当の山場は二次試験の面接でした。この面接、過去問も対策本も採点基準も、情報が世に一切出回っていないのです。完全なブラックボックス。何を勉強すればいいか分からないので、開き直りました。作戦は「事実を淡々と話す」。現場で経験してきたこと、実際の作業手順、実務で気をつけていること──小手先で良く見せようとせず、積み重ねてきた実績をありのままぶつけることに徹しました。

ところが当日、オンライン面接の開始時刻になっても試験が始まらない。回線落ち? URL間違い? 頭は真っ白。結局システム側の都合で約7分遅れの開始でしたが、正直この待機の7分間が、試験本番より手汗をかきました(笑)。これから受ける方、遅れても焦らず待ってみてください。

第三幕 ─ 一通のメール

手応えは「あったのかどうかも分からない」まま10日間。そして届いた合格通知──一次・二次ともストレートでの一発合格でした。大人になっても、努力が結果につながるのは素直に嬉しいものです。

なぜここまで資格にこだわるのか。それは、発注者の皆さまに「愛徳さんに頼めば、最新の技術で間違いのない仕事をしてくれる」と安心していただきたいからです。ドローンを飛ばせるだけでなく、測量士としての知識と管理士としての判断力を組み合わせて、より高精度で信頼できるデータをお届けする──その裏付けの一枚が、また増えました。

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