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ホーム技術だより ─ 突然の境界立会い

突然「境界の立会いをお願いします」と
手紙が来たら ─ 慌てないための基礎知識

境界・土地初出 二〇二二年七月|加筆修正 二〇二六年七月

ある日ポストに、見知らぬ測量会社から「境界立会いのお願い」という手紙が届く──ぎょっとしますよね。何か揉めごとに巻き込まれるのか、お金を請求されるのか。でも不安の正体は「よく分からないから」です。仕組みを知れば、むしろ受ける側に得の多い話だと分かります。

なぜ立会いを求められるのか

依頼する側からすると、理由は単純で「手続き上、立会いが必要だから」です。代表的なのは次の3つです。

つまり、争いが起きているから呼ばれるのではありません。手続きに必要だからお願いされているだけです。

受けたほうがいい? ─ 実はメリットばかり

時間は取られますが、応じることをおすすめします。理由はこうです。

そして最大のメリットは、将来の境界トラブルを未然に防げること。もらった図面は、越境などの問題が起きたときの有力な資料になります。

当日は何をする? 不安なときは?

立会いは通常、依頼者・隣接者・測量の専門家の三者で境界を確認します。かかる時間は10〜15分程度。確認できたら署名・押印し、後日、書類と図面の控えをもらう約束をしておきましょう。

境界を示す専門家は公平中立の立場で、資料と測量に基づいた位置を示します。依頼者の都合で境界を動かすことはできませんので、気になる点は遠慮なく質問してください。それでも不安なら──

むすび

境界立会いは「お互い様」です。今回は受ける側でも、いつか自分が土地を売る・分けるとなれば、今度はお願いする側になります。この機会に、ご自身の土地の境界への理解を深めておくのが一番の得策です。

境界のご相談

立会いの通知が届いて不安な方も、これから測量を頼みたい方も、お気軽にどうぞ。

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