公共測量に従事している僕が新たな挑戦を始めました。
それは「RCCM(Registered Civil Engineering Manager)道路部門」の資格取得です。
この資格は土木設計や施工管理の実務能力を証明するものであり、キャリアアップのために大変有効な資格です。
しかし、取得には一定の知識と経験が求められるため、計画的な学習が必要です。
僕が目指している試験日は約10か月後。
この期間でどのように準備を進めていくか、そして将来的な技術士取得へのビジョンについて、この記事で共有します。
RCCMとは何か?
RCCMは、「登録土木技術管理者」の略称で、土木分野の中堅エンジニアとしての能力を証明する国家資格です。
主に次のような能力が求められます。
- 専門知識:道路、河川、橋梁、港湾などの専門分野での知識。
- 総合的な管理能力:計画、設計、施工、維持管理におけるプロジェクト全体の調整能力。
- 問題解決能力:予期せぬ問題に柔軟かつ迅速に対応する能力。
僕が選択した「道路部門」では特に道路設計や施工に関する知識と、プロジェクト管理能力が問われます。
現在の課題と勉強計画
社員は現在、公共測量に従事しており、道路に関する業務経験を積んでいます。
しかし、RCCM試験の範囲は広く、業務経験だけでは補いきれない部分もあります。
そのため、日常業務と並行して学習を進める必要があります。
勉強のポイント
- 基礎知識の確認:まずは試験範囲を把握し、自分の得意・不得意を分析することからスタート。
- 過去問題の活用:過去問題を繰り返し解くことで、試験の傾向や出題意図を理解。
- 国語力の強化:僕は「数学よりも国語力が重要」と考えており、文章読解力や論理的な記述力を重点的に鍛えています。
- 実務経験の振り返り:実務で得た経験をもとに、具体例を交えて知識を整理する。
実務経験の振り返り:実務で得た経験をもとに、具体例を交えて知識を整理する。
- 1~3か月目:試験範囲の全体把握と基礎知識の学習。
- 4~6か月目:過去問題を通じたアウトプット練習。
- 7~9か月目:実務経験と結びつけた応用力の向上。
- 10か月目:模擬試験を繰り返し、本番を想定した準備。
RCCM取得の意義
僕にとって、RCCM取得は単なる資格取得にとどまりません。以下のような効果が期待されています。
- キャリアアップ:資格を持つことで、プロジェクトリーダーやマネージャーとしての役割を担う機会が増える。
- 信頼性の向上:クライアントや同僚からの信頼が高まり、業務の幅が広がる。
- 技術士へのステップ:最終目標である「技術士」取得に向けた大きな一歩となる。
技術士取得への展望
僕は将来的に「技術士」資格も目指しています。
技術士は、技術者としての最高峰とされる資格であり、取得にはさらなる実務経験と学習が必要です。
そのため、まずはRCCM取得を通じて基礎を固め、段階的に目標を達成する計画です。
技術士取得に向けたステップ
- RCCM取得後:技術士試験の範囲を見据えた専門分野の学習。
- 実務経験の積み重ね:高度な業務に携わり、課題解決能力を磨く。
- ネットワーク構築:技術士取得者との交流を深め、試験対策のヒントを得る。
応援のメッセージ
僕が挑戦する姿勢は、私たち全員にとって大きな刺激となります。
資格取得への道のりは決して簡単ではありませんが、計画的な学習と周囲のサポートがあれば、必ず乗り越えられるはずです。
私たちの会社では、こうした挑戦を全力で応援しています。
資格取得を目指す仲間同士が知識を共有し合い、モチベーションを高めながら取り組める環境を整えています。
まとめ
RCCM道路部門の取得は、キャリアアップに向けた重要な第一歩です。
試験までの10か月間は、学びと成長のチャンスで溢れています。
最終的には技術士取得を目指し、さらに高い次元で公共測量やインフラ整備に貢献できるエンジニアを目指しています。
僕の挑戦を、ぜひ温かく見守っていただければ幸いです。
そして、この記事を読んでいる皆さんの中にも、新たな目標に挑む勇気が芽生えるきっかけとなれば嬉しいです。
(愛徳コンサルタント株式会社)