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土地を高く売りたいなら、売る前に確定測量
─ 値引き交渉に負けない土地のつくり方

境界・土地初出 二〇二二年七月|加筆修正 二〇二六年七月

不動産会社に売却の相談をしたら「確定測量が必要ですね」と言われた──よく分からないまま、費用の話だけが進んで不安になっていませんか。結論から言うと、確定測量は売主が損をしないための投資です。その理由をご説明します。

境界のあいまいな土地は、買い叩かれる

同じ土地でも、境界しだいで値札が動く
境界あいまい
売値 ↓
境界確定済み
売値 ↑

確定測量は法律上の義務ではありません。しかし、確定測量をしていない土地は確実に売りづらくなります。買主の立場で考えると理由は明快です。

この2つの不安がある限り、買主は「リスク分を差し引いた値段」しか出しません。つまり境界のあいまいさは、そのまま値引き交渉の材料になるのです。逆に、確定測量図と筆界確認書が揃った土地は、買主が安心して満額を出せる土地になります。

「実測取引」が今の常識

ひと昔前は登記簿の面積を信じて売買する「公簿取引」も多くありましたが、今は実際に測った面積で取引する「実測取引」が主流です。買主や不動産会社から確定測量図を求められるのはこのためで、土地の分筆を伴う売買なら、境界確定はそもそも避けて通れません(分筆登記に筆界確認書が必要です)。

売却が視野に入ったら、早めに動く

気をつけたいのは時間です。確定測量は隣接者との立会いを伴うため、数か月単位の期間がかかります(詳しくは流れの記事をどうぞ)。買い手が見つかってから慌てて始めると、決済時期に間に合わずに商機を逃すことがあります。「売るかもしれない」の段階で始めておくのが、結局いちばん高く・早く売る近道です。

費用は土地の条件によって大きく変わります。どんな条件で変わるのかは費用の記事にまとめました。見積りを取るときは、内訳(資料調査・測量・立会い・杭設置・図面作成)が書かれているかを確認してください。

むすび

確定測量の費用は決して小さくありませんが、値引き交渉の材料を先に消しておくと考えれば、十分に元の取れる投資です。売却をお考えの土地がありましたら、まずは無料見積りからどうぞ。

売却前の測量のご相談

土地の場所と売却の予定時期をお知らせいただければ、段取りからご提案します。

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