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補償業務管理士を受けてきた
― 毎日十問の答え合わせ

挑戦の記初出 二〇二六年十月

2026年10月25日、補償業務管理士の専門科目を物件部門・補償関連部門の二部門で受験してきました。前回の記事で「教材はひとつ、毎日十問」と宣言した稽古の、答え合わせです。結論から書きます。毎日十問は試験日まで続けられました。本番は稽古どおりに解けましたが、時間はぎりぎり。そして試験の翌日、推定正答で自己採点したところ、ほぼ合格の見込みでした。

毎日十問は、試験日まで続いた

前回の記事に書いたとおり、稽古の決まりは一つだけでした。過去問道場を開いて、毎日最低十問解く。忙しい日も、現場に出る日も、十問なら数分で終わります。下限を思い切り低くしたおかげで、試験日まで続けることができました。去年から続けてきた稽古が、ようやく本番の答案用紙につながりました。

去年は勉強が仕上がっていたのに、受験申込を忘れて試験会場にたどり着けませんでした。今年はまず申込を済ませ、そのうえで十問を積み続けた一年です。試験会場の席に座れたこと自体が、去年の自分への雪辱でした。

本番 ─ 稽古どおり解けた、ただし時間はぎりぎり

問題を開くと、過去問道場で何度も向き合ってきた論点が並んでいました。肢を一つずつ「なぜ○か、なぜ×か」と確かめる稽古を重ねてきたので、本番でも稽古どおりに解けたという手応えがあります。択一式ほど過去問が効く試験はない──前回そう書いたことを、本番で確かめられました。

ただし、時間には最後まで余裕がありませんでした。時間はぎりぎり。解ける問題でも、解き切るまでの時間は別の勝負です。

電卓なし、筆算で
使えず

4865

× 2370

34055

14595

9730

物件部門の壁 ─ 電卓なしの、桁の多い掛け算

二部門のうち、難しく感じたのは物件部門のほうでした。理由ははっきりしています。電卓が使えなかったのです。物件部門には数字の掛け算が出てきて、しかも桁が多い。普段の仕事なら電卓や表計算に任せている計算を、すべて手で筆算するしかありませんでした。

過去問道場の稽古は、選択肢の正誤を見極める力はしっかり鍛えてくれました。けれど、桁の多い掛け算を手で速く正確にこなす力は、また別の筋肉です。反省は一つ。電卓を使わずに掛け算をする練習を、もっとしておけばよかった。これから物件部門を受ける方は、知識の稽古と並行して、手計算の稽古も忘れずに。

答え合わせ ─ 推定正答で、ほぼ合格の見込み

試験の翌日、過去問道場の無料の答え合わせ(解答速報)で自己採点しました。選んだ番号を入れると、推定正答による点数と合格の見込みが出る仕組みです。結果は、ほぼ合格の見込みです。

とはいえ、あくまで推定正答による自己採点です。協会の正答と合格点は、例年12月上旬の合格発表で公表されます(令和7年度は12月8日で、専門科目の合格点は40問中24問でした)。本当の結果は、その日まで分かりません。

○×○ 補償業務管理士 解答速報・答え合わせ 選んだ番号を入れるだけで、推定正答による点数と合格の見込みがわかります(共通科目・専門科目の各部門。推定正答は科目ごとに順次公開)。結果を見るには無料のアカウント登録が必要です。 答え合わせ

次は口述 ─ AI模擬面接で稽古中

補償業務管理士は、筆記の先に口述試験があります。筆記の合否を待つ間も、手は止めません。今は過去問道場の口述のAI模擬面接で稽古を始めています。主査・副査二名のAI面接官を相手に、本番と同じ構成(導入確認→共通事項→実務経歴→部門専門)で口頭試問を受け、一問ごとに手応えの評価と模範解答が返ってくる稽古場です。

○×○ 補償業務管理士 口述試験のAI模擬面接 主査・副査2名のAI面接官と、本番と同じ構成で口頭試問の模擬練習。1問ごとに手応え評価と模範解答。7日間無料トライアルあり(クレジットカード不要)。 面接を受ける

※筆者は過去問道場の制作・問題作成に協力している関係者で、上の答え合わせの推定正答づくりにも関わっています。そのうえで、自分の受験勉強や自己採点にも実際に使っています。

合否は12月 ─ 結果はこの便りで

毎日十問で積んだ一年の答えは、12月上旬に出ます。物件部門・補償関連部門とも、合格をつかみにいきます。結果は、受かっても落ちても、この便りでご報告します。

※本記事は筆者個人の受験体験(2026年)に基づくものです。自己採点は過去問道場の推定正答によるもので、公式の正答・合否とは異なる場合があります。試験の構成・内容・運用は変更される場合があります。最新の情報は必ず実施機関である一般社団法人 日本補償コンサルタント協会の公式サイト・受験案内でご確認ください。

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